昨年、仕事で行けなかた、「坂田明」のコンサートに行ってきました。
テレビにも、けっこう露出している坂田明ですが、山下洋輔バンドにいたときから、フリーjazzが好きでして、今回のコンサートは期待していました。
しかし、あまりfree jazzはやりませんでして、フリーがっかった前衛的な演奏は一曲でした。しかし、演奏はすばらしいもので、飾りのないシンプルな音の良さを認識することができました。感動して、かなり涙腺が危なかったー。
コンサート会場は、函館山のクレモナでして、ここは、カーテンを開けると、函館夜景のステンドグラスのような景色が浮かぶ会場です。この夜景は、ほんとうに財産です。ロープウェイ往復がついて、3500円と超格安のチケットでした。C/Pのすこぶるいいコンサートで、オヤジは思った。



なまら、いがったコンサートだった!
で、坂田さんの音に感動しつつ、しっかりと飲みました。
函館ワインずいているオヤジでした。これらを4本とビールでした。いい音楽とお酒は最高ですねー


  


   
CDにサインする坂田さん    行くときは、まだ陽があり、帰りは夜景

CDも購入してきて、というか感動の余韻に酔いしれ、すぐさまブースへ。
このCDは、チェノブイリ事故の犠牲となった子供たちへ薬を支援するということで販売をしている。コンサートでは、とうとつした口調でユーモアを交えて支援の話をされましたが、彼の幅広い活動の一旦を垣間みたような気がする。一曲目に演奏したのが、このCDのタイトルとなっている「ひまわり」でして、ソフィアローレンが主演したこの名画は、ソフィアの夫がロシアで倒れて記憶のないまま新しい家庭を作った地はチェルノブイリの近く(ウクライナ)であったということである。CDには、
1 ひまわり
2 見上げてごらん夜の星を
3 ウェディング・マーチ
4 遠くへ行きたい
5 死んだ男の残したものは
6 早春賦
7 水母
8 G線上のアリア
収められている。どの曲も、心にしみてきます。jazzのジャンルを”超えた”逸品です。2500円
このCDは、日本チェルノブイリ連帯基金で製作され、収益金は、チェルノブイリとイラクのこどもたちの医療支援に使われています。
 HP:
http://www.jca.apc.org/jcf/goods/cd03.html

オヤジは、jazz好きで、コンサートにもよく行っていますが、ひびさに大満足のコンサートでした。ほんと坂田さん最高でした!!