世界料理学会に行ってきました。
国内外の料理人が集い、料理の技術や交流を深めることを目的に函館 五島軒にて開催されました。道内はもとより、東京、シンガポール、アルゼンチン、スペイン等から参加されていました。
学会形式のプレゼンでして、参加された皆さんの、真剣に聞き入る姿勢が印象的でした。
調理人のオヤジは(嘘です)休暇を取ってプログラムの最初からの参加です。


トークセッションは、函館 バスクの深谷さんが司会役で進行です。



 
司会は、こなひき小屋の親方
 

こなひき小屋の親方が総合司会をし、軽妙なトークは、まさに玄人はだしでした。
彼は札幌の出張、実行委としてバルを運営、そして学会の企画・運営・司会とパワー満開です。
すばらしいプレゼン
スピーカーのプレゼンはDVDやパワーポイント、写真などを活用してビジュアル的にも楽しく聴講できました。自分で苦労して作った料理のノウハウをおしげなくその技術を伝え、共有させていく姿勢は、とても好感が持てました。
「技術は盗め」という感覚とは、全く違う文化が、そこにはあり新しい潮流が脈々と形成されつつある時代を垣間みたような気がしました。
またシェフの絶え間なく料理を訴求していく姿勢は、本当にすごいものでして、とてもいい刺激となりました。

聞いていて感じたのは、スピーカーさんの話術も重要な要素で、パッションをもっている方々は、おのずとその姿勢が伝わり”本物”の持つ凄さを感じました。

 

函館からル・プティコション 坂田さん
函館からは、『ル・プティコション』のオーナーシェフ坂田さんが講演をしました。
「出会いと対話そして料理」というテーマです。

テンポのいいトークテンポのいいお話で、ご自身に影響を与えて方々からの教訓や、低温真空パックを使った料理方法等をレクチャーしました。
ポン太さんのアスパラ
アスパラは、地元のポン太さんの食材を紹介して実際に味わってもらい注目を浴びていました。このアスパラは、かなり糖度がありシェフが感銘を受けた食材だそうです。 
アスパラのジュースは、香りがあり実際に参加者の飲ませ資材のすばらしさをアピールしていました。おいしい安全な料理のため、農家のとのつながりを大切にしている姿勢が伝わってきました。













レストランの語源?
シェフは、「レストランの語源 それは元気にさせる。回復させるという意味」だそうで、この言葉を座右の銘とし、日ごろ心がけているそうです。
エピソードとして、お店にいつもきていただいたご老人が、体力が弱ったために来店できなくなったそうです。ある日、ご家族のサポートで久々に来店し、ご家族と食事をされ、うって変わったように元気になり、笑顔で「本当にありがとう」といわれ家族からも、「このように元気なった姿は近頃なかったのでうれしい」とたいそう感謝されたそうです。この言葉が、今だに印象となる言葉で励みとなっているそうです。このお話を聞きましてホロっとなりました。
感謝の言葉
あまり形容詞はなかったのですが、重みのある言葉で奥様に感謝の言葉でしめくくりました。奥様とのことは、わからないのですが、彼の言葉からこの重みがとっても伝わりました。これまたジーンと感動です。(^_^) 
プレゼンは会場の笑いも取り、シェフの人柄も見られすばらしいものでした。終了後は、アスパラを試食する方々でごった返していました。写真はテレビ取材を受ける坂田さんです。

俳優の辰巳さんも参加

くいしん坊!万才で有名な、俳優のさんも参加をされており、質問という形でスピーチを行いました。
この料理学会が函館で開かれる意義や近況を述べられ、このアスパラをぜひ、テレビ番組で紹介したいと発言され喝采を浴びました。


参加されたシェフの皆さん(一部)
 
真狩からは、レストラン・マッカリーナのシェフ菅谷さんが講演しました。

    

エンディングトーク
エンディングトークは、斉藤さん
料理の出版社の編集長を経て、現在はウィザードホテル洞爺の料理顧問をなさっていられる方で、この業界の重鎮の方です。専門的な立場から結びのスピーチとなりました。




前日のパーティ

初日のパーティです。名だたる料理人の方々の料理を堪能しました。
 

 

 

地元の食材を紹介
 

 
広は、五島軒のカレーを

お昼は、五島軒のカレーを食べました。さすがに老舗の味で満足。
終了後は、函館山でパーティがあったのですが、バル街からの疲れが老体に蓄積して断念です。
今回の世界料理学会が、函館の地において開催されたことは、本当にすばらしいものでした。バスクの深谷さんはじめガスバリの皆さん、スタッフの皆さんすばらしいパワーを見せていただきました。おつかれさまでした。