久々のオーディオネタですが、密かにやっています。
今回は、NFJの『PCM2704 USB DAC KIT』 (980円)を入手しました。
このNFJは、こじんまりとした会社なのですが、中華を輸入して自社でチューンナップして、yahooオークションにて販売するという面白い手法で営業しています。
とっても安価にいい製品を提供していて、 それゆえ人気は高く、人気のあるものは100セットくいらいが1分以内で完売をします。この売れ行きは見事なほどです。
オヤジ、ここNFJからアンプ2台、USB−DAC2台、電源クリーナーコンデンサー 4台を購入しています。
方チャネル 160Wのアンプは、別の機会にアップしたい思います。
かなりコアな内容なので、興味のある方は、下記の”続きを読む”を選択してください。
さて、この『PCM2704 USB DAC KIT』は、ICチップ、チップコンデンサーは、既に取り付け済みとなっていますので製作は思ったより簡単です。
このICチップのハンダづけは、ピッチ幅はかなり狭いので、けっこうたいへんなんです。
以前、留守録装置を作った際に、この類のピッチ幅のICで自作したことがあるのですが、動作しませんで調べたところ、髪の毛より細いハンダがショートさせていたんです。
かなり細いハンダの”ヒゲ”は、見た目にはわかりませんでしてルーペで発見できました。
これを発見するには苦労しました。
ともあれ、面倒なICチップのハンダづけがないのは楽できます。(^^)
さて、部品をハンダづけしていきます。
コンデンサーの容量が同じであっても、メーカーが違うものがあったので間違ってハンダしてしまうなどがありましたが、なんとか完成しました。
そうそう、後ほどコンデンサー類をアップグレードしますので、基板からパーツを外すので、パッド及びスルーホールが抜けてしまったりするので、その箇所は、やさしくハンダをしました。(^^)
さて、鳴らしてみます。windows7は、DACをしっかりと認識しましたので、foobar2000で音を出してみます。
おっ、思ったよりいいじゃない〜ですか〜。
現在の使っている DAC−X3Jと違って落ち着いた音です。
エージングをしてどう変わっていくか楽しみです。
さて、この装置は、古典的なIC2704ですので、今流行のハイレゾは対応していないのですが、パソコンの簡易なオーディオ装置、もしくはラジカセのような用途として使おうと思っています。
音質向上の”アップグレードキット”を用いずとも、そこそこの音を出していまるようです。
パソコン内蔵の音源とは比較にならないほど音がいいんです。
980円で、ハンダをしなければなりませんがこれは買いですよ。
下から
アンプ STEREO誌付録 LXT−OT1
コンピュータ 音楽サーバー rasberry pi Volumio
USB−DAC PCM2704 USB DAC KIT
電源ノイズフィルター Little Susie(ノイズフィルター搭載バルクキャパシタボード)
スピーカー STEREO誌付録 スキャンスピーク 10cm
という構成です。基板を適当に上に重ねてみました。
ケースに入れる予定です。先ほどまで、まだ販売されていたのですが、完売となりました。
各写真は、クリックで拡大します。
コメント
コメント一覧 (4)
いろいろやってますね!巷でもハイレゾが、本格的になってきましたね。でもイマイチ音が良いのか?わかりづらいです(^^ゞ
>いろいろやってますね!巷でもハイレゾが、本格的になってきましたね。でもイマイチ音が良いのか?わかりづらいです(^^ゞ
は〜い、192KBIT 24bitもdacも導入しましたが、インターフェイスが光で、RASPBERRY Piが光をもっていませんので、いま、いろいろ考えていました。
このところのメインは、160Wデジタルアンプ、真空管アンプで聴いています。
>4段重ねアンプが夢いっぱいに見えます。
あはは、お褒めいただきありがとうございます。
次は、I2SインターフェイスでDACをRaspberryに直結しようと思っています。
このところ、オーディオ界もハイレゾをきっかけに進化してきましたね。
この流れの中、日本メーカーはどうするんだろうと思っていましたが、いい傾向ですね。
耳といえば、歳を重ねると確実に高い周波数の聴覚が落ちていってるなというのがわかりました。
JBLのフルレンジD130を、あんちゃんだった頃に聴いた時は、これ高音まったく出てないべぁと思ってたんですが、久しぶりに聴いてみるとさほど違和感なく・・・でした。(笑)
これのみで推奨する当時の評論家の耳を疑ったものですが、いまとなっては、なるほどと思えるようになりました。(^^)
160W、エージングでかなり聴けるようになってきました。電源関係を強化します。