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昨日、標記の『花巻農学校精神歌』新譜アルバム発売記念ライブツアーコンサートが函館でありまして、行ってみました。
彼女のコンサートは、一昨年に初めて行ってみて、酒井俊さんの不思議な魅力に惹かれたのです。
かなり力の入った歌い方という印象が強かったので、今回は、負けないようにと気合を入れてと思ったのですが、それはまったくの杞憂だったのです。
静かな時には、しっとりと熱い曲は、まるでフリーJAZZのひとつの楽器のパートして聴かせてくれまして、緩急のついた素晴らしいコンサートだったのです。

前回、演奏しなかった彼女の代表曲といってもいい「満月の夕」は、阪神大震災をうけての曲でしたが、3.11大震災以降、この曲を歌うのをやめていたそうですが、今回のコンサートから歌うようになったそうです。
イントロから流れ出れるこの曲、彼女の歌からは、ものすごいオーラーを感じまして、この詩、演奏は、その阪神大震災の後のシーンを想像させるものでして、演奏の世界に入り泣いてる方もいまして、その中の一人となってしまいました。
この曲、聴いて圧倒的な彼女の存在感、そしてグループの演奏と”凄み”を知りまして、圧倒的な存在感、体全体から出てくるパッション、そしてオーラ、いや〜、打ちのめされたような感じになりまして、次の曲は、放心状態で聴くことできずという状態になったのです。
こんなにインパクトのある曲は久々でした。

今回、彼女のいろいろな歌を聴いていて、これJAZZのジャンルではないな〜という印象を強く持ったのでして、もうJAZZという狭い世界のジャンルを超えていると思います。
笑いあり、泣きあり、祭りの曲ではファンキーにと、とっても楽しいコンサートでした。

残念だったのは、入場者が10名程度の寂しい入りだったのです。
こういう状況の中での演奏は、申し訳ないと思ってしまうほどでしたが、しかし、今回のバンドは、そのことを感じさせることなく、本当に素晴らしい演奏を披露してくれまして、プロ根性を見せていただきました。これまた感動もんだったのです。

今回のメンバーでの北海道公演は、今日の釧路のコンサート入れて残すところ4か所です。
メンバーの方、全国ツァーで疲れていると思いますが、がんばってください。

そして、これから開催される 三石、東川、札幌のみなさん、ぜひ、コンサートに足を運んでください。素晴らしいコンサートです。

メンバー 酒井俊(vo) 田中信正(pf) 土井徳浩(cl,bcl) 瀬尾高志(cb)