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昨夜、「峰厚介来道記念ライブ! 峰厚介クインテットコンサート」が、大門のfree-space JI−NO で開催されました。

このJI−NOという名前なんですが、弁慶力餅のオーナーさんの苗字をひっくり返したものなんです。
おわりですよね。(^^)
よく、JAZZでも、この手の逆さ語をつかったりするようです。


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日本JAZZ界の重鎮、峰厚介カルテットを函館で聴けるとは、いいもんです。
正直、ちとお年をめされているので、顔見せ興業かなと、ちと気になっていました。
以前にも、函館に来た大物JAZZメンが来たのですが、がっくりした記憶が蘇ります。 image37
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しかし、この峰厚介カルテット、最初の曲からガンガン行きまして、峰さんのセッションは、熱いプレーを演奏し、それが、かなり持続するのでして、これには、びっくりぽんでした。
70歳をゆうに過ぎた方とは、思えないパワフルな演奏だったのです。
いや〜、これは、ほんとすごいことです。

峰さんの、最初の出だしの一音が、違うんです。一音聴いただけでわかりまして、ブローもなにもなしの音そのものが違うんです。
まず、そこで驚き、徐々にのっていく演奏に魅せられていきます。
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他のメンバーものりのりでして、ドラムの竹村一哲氏、いままで見た中で、一番だったかな。
若い彼、ピアノとのセッションの時も、いろんな小技をいれ、あおるようにリードしていまして、しっかりその存在感を示せばと思うと、バッキングに徹し、密かのプレイは、いぶし銀のごとなのです。
ドラムソロでは、あふれんばかりの若いパワーで、会場を席巻するパワフルなドラム。
いや〜 見る度に進化をする一哲氏に、目が細まります。
どさんこ同志というものあるのですが、そういうひいき目を抜きにしても、すごい進化なのです。
北海道の一哲から日本の一哲にです。ガンバです! 応援していますヨ。

とこれを書いた後、彼のブログがありまして見てみました。
峰厚介カルテットの道内ツアー終了!

とありまして、彼のコンサート終了にあたって、15歳の時に、峰さんのコンサートを見て、今があるということを述べていて、「酔っ払っている峰さんから今回のツアーについての感想を言っていただいた時に」というくだりは、うるうるしました。感性もすばらしい一哲氏、ますますファンになりました。
将来は、「一哲さんと一緒にプレーできてよかったと言われる人を目指して!」ガンバです。 
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ちと、ピアノは、PAの音量が小さいせいか、もうちょっと元気があってもよかったかな〜。
ベースも、いいノリでして、このカルテット、とってもいい演奏をしてくれました。
いや〜、コンサートに来てよかったとしみじみ感じたのです。 

そうそう、会場では、バーボンを二杯いきまして、いい機嫌だったのです。
その前に、ビールジョッキ3、日本酒を飲んでいました。 IMG_8311
北海道ツァーは、今日、札幌で終了でして、いま頃は、札幌の皆さん、満足されている頃でしょう。(^^)
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会場で、ブログのコメントをいただく、ソラさんとお会いできました。
ソラさん、ありがとうございました。
また、五稜郭のJAZZバーのオーナーさん、オーディオ好きの如月まやさんのご両親ともお会いすることができました。ありがとうございました。

道産虎さんもいらっしゃっていまして、この後、道産虎さんと飲みに流れたのです。
いや〜、楽しかったのです。
道産虎さん、また、よろしく〜です。(^^)