大門にある、居酒屋「みちのく」 ここは、「晩酌セット」なるものがあり、以前から気になっていたお店だが、常連さんがいるようで、一元のオヤジとしては、ちょっと入るのがためらっていた。
場所は、函館市松風町電停のセイコマート裏。

ここは、オヤジは愛嬌(うそ)とばかりに、清水の舞台から、飛び降りるつもりで(なんという大げさ これも嘘) でノレンをくぐった。
すでに店は、東京方面から来たと思われるグレイヘアーのご夫婦、そして二人組の初老の方たちがカウンターにいました。

オヤジは、空気は、一元さんが来たと思われているのをひしひしと感じたたが、間髪いれず、「晩酌セット」といって注文。
で、その内容が理解しておりず、女将に内容を尋ねると、
刺身、焼き魚、一品、飲み物 ということで 1500円だそうだ。

で、ビールと一品、ブロッコリーとシーチキンの和え物だった。
大将のいでたちは、白い割烹着にネクタイといういでたちで、どっかのいい料亭を経験してきたかと思わせる雰囲気、そしてこの一品が、なかなかの味で、期待感がふくらむ。


次にでてきたのが、刺身 鯖、サーモン、はまちで、盛り付けにセンスを感じる。

かしらと、内臓のつまった 秋刀魚。この焼き方、湯気がたっています。
 
ビール一杯では、もちのろん、オヤジは物足りなく、もう一杯 注文。値段は430円と良心的です。支払いは、1500円+430円=1930円でした。

料理が、よかったので女将に聞くと、東京、外国で日本料理をしていたとのことでした。なるほど納得でした。そう、お店は、一切の宣伝はしていないということです。
オヤジは、この店、ばんきり行くようになる気が.....大量消費のお店とは、一線を画します。

いい店を発見しました。