このお店、函館の大門で気になっていたお店のひとつでした。
いつもお世話になっている「今日のお昼は何を食べましたか」さんのお店の記事を見て機会があればと思っていましたが、今日、行くことができました。
■函館市松風町3−9
■電話 0138-23-2256
■地図は、こちらです
こなひき小屋の親方からも、「ここはいいぞー」と聞いていました。
建物は、正直ちょっとヒクような古さですが、オヤジは愛嬌とばかりにノレンをくぐりました。
入ってみると店内は、ほぼ満員でして大将が忙しく天ぷらを揚げていて、”本物”が伝わってくるピリピリした空気でした。
待つことしばし、その間、店内を見て、くずれそうな壁、冷蔵庫は55年使っているいて、石油ストーブの上に置かれた年季を感じさせるやかん、ほとんどが年代物でして、これには驚きました。
まさに、昭和初期にタイムトリップした感じです。
メニューは、外に掲載しているものだけと勝手に思いこみ注文しましたが、メニューはちゃんとありました。
後から入ってきた常連と思しき方々は、上天丼を注文していた方が多かったようです。
オヤジは、普通の天丼を注文してしまいました。
●オヤジ 「普通の天丼と上天丼は、なにが違うの?」
▲大将 「普通は、海老が一匹で、上天丼が3匹、そして店主の気持ちが入っています(笑)」
だそうで、一見、とっつきそうな大将ですがウィットにとんだ回答でした。
それで値段は100円しか違わないので、上天丼がお勧めのようです。
味噌汁は、別となっています。
まず、混んでいます。外観「からは想像できないほど人気があるようです。
カウンター隣の客らと帰りに一緒になりまして話をしたところ、旅からの常連さんでして、来るときは、いつも混んでいるそうです。すごい人気です。
さて、この上のこの紙は、冷蔵庫が55年動いているということと、開店して75周年を迎えれたことの感謝文です。これを冷蔵庫に貼っていました。こういうのもいい感じです。
ワープロだったら興ざめですね(^_^)
味はというと、油がいいなと感じまして、海老も小さいながらもおいしいものでした。濃い目の天汁との相性も抜群です。この天汁リクエストで増やしてくれるようです。。
いやー お店も味も人気も、驚いたお店でした。いいお店です。また行ってみます。
カウンターはL字になっていて、後ろ側に座テーブルが置かれていて、こじんまりのお店のです。
今日は、仕事のけりがついたので飲みます。
まつ本 (天ぷら / 松風町、函館駅前、新川町)
★☆☆☆☆ 4.0
コメント
コメント一覧 (9)
うちの親父が「まだやってるのか?」と言っていて、今やってる大将は、おそらく三代目さんではないかという話でしたが定かではありませんw
冷蔵庫すごいですね!
作り物ではない、本物のレトロさがいいです。天丼も!
また、行きたくなりました。
そうですか。このご主人3代目ではないかということで、見た目は2代目かなと思いましたが、かいてんして75周年の重みをかんじますね。
あの冷蔵庫なんですが、すごい年代物ですね。これでメーカのテレビCMを作ると面白いかもと勝手に思っていました。(^_^)
肩肘をはらない、函館の天ぷらの名店、中々の揚げ技です。
天ぷらは油が命!と言う事を教えてくれる天ぷらです。
数年前食べました。
一度しか行ってない・・・
お店けっこう古いですよね。
夫はだめでした。
私は結構いろいろ耐性あるんで大丈夫なんですけど(笑)
たれが濃い目で、好みでした♪
ここのお店、おっしゃるとおりだと思います。
外観では判断できませんね。いいお店でした。
みきモナーさん、どうもです。そうですか。
お店の外観や古さでだめな方は、いると思っていました。
女性は、特にと思っていましたが・・・・
んー やりますねー みきモナーさん。(^_^)
こちらの記事をみて初めて行ってみました。
店主さんが清潔な白い調理着を着て手早く揚げる姿に、
ちょっとした感動を覚えました。
これからも参考にさせていただきますのでよろしくお願いします。
ここのお店、言われてみると調理着と包丁、まな板らが目立っていたのが飲食的でした。
ブログ拝見しました。BOOKMARKに入れさせていただきますんで、今後ともよろしくお願いしますー
そうそうbe Luckは、先週の日曜日に行ったのですが改装ということで入れませんでした。今度、行ってみます。