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さて、久々のプアーオーディオ日記です。
アップはしていませんが、しこしことオーディオはやっています。(^^)

Raspberryに搭載するI2SバスのDACを購入しました。

雑誌インターフェイス誌に掲載しているDACが欲しかったのですが、残念ながら販売できなくなっているので、国内の販売しているサイトで購入、値段は4060円の送料込みと格安です。

バスのピンにジャンパ線で接続するのと思ったのですが、これはピンコネクタをハンダずけして、二階建ての亀の子基盤にするタイプでして収まりがとってもいいとのです。 
基盤は、すでにICはじめコンデンサー、抵抗、RCAピンなど、ほとんど実装されていまして、このピンをraspberryにハンダするだけで終わりますので簡単です。

続きは、コアな話なので興味のある方だけご覧ください。

オーディオで使用するUSBは信頼性のないデータ通信なので、やれUSBのケーブルによって音が変わるだの、ケーブル長を短くだのとかの話になりますが、このI2Sバスは、そんな制約を受けないのでして、USBケーブルのこれらの話って、それらの話は、これには関係のない話なのです。

いずれにしても、USBケーブルを使うPCオーディオは、「昔、そんなケーブルを使ったな〜」と思う時代が訪れることは、そんなに遠くない将来だと思っています。
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ソフトウェアのvolumioがGUIなので設定がとっても簡単でして、現在、リリースされているVER1.5にしてみました。
これは、バッファローの無線LANカードが、ちゃんと認識します。 
volumio1.4は、無線LANカードが認識しなかったので、VER1.2をコマンドラインにて設定して使っていましたがGUI の設定は、やっばり簡単ですね。
SSIDが隠されてると認識しないようなので、その場合は、/etc/netowork/interface をいじる必要がありそうです。
また、1.4は、私のnasの設定がGUIでは問題があり、コマンドラインからしか設定できなかったのですが、1.5は、このあたりの問題もクリアされています。
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さて音ですが、ステレオ誌の付録DACとスイッチで切り替えて聴き比べると音量は高めでして、調べてみると、このチップのアナログ出力は、2Vrms程度あるようでして、これは、DACのICとして使われているPCM5102Aの仕様のようです。

フィルムコンデンサーは、一部、使っているようです。 まだ、エージングもしていないので、まだまだの音です。(^^) ネットでは、I2SのDACは評価が高いようですが、さてこのDAC、今後、どうなるかです。
いまのところそんな感動の音ではありません。

でも、この値段でハイレゾ環境が整うのはいいもんです。

CQ出版社の「インターフェイス誌」に掲載されていた本命のDACも購入してみたいと思います。 
サイトを見たのですが、販売が再開されていますので注文してみます。