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NFJの方チャンネル160Wというアンプ FX1002Aを購入しています。
この時は、送料込みで7470円で購入できました。現在は、少し値上がりしているようです。

円安で厳しい中国からの輸入!

実は、先だって中国の輸入を手がけている代表の方と一緒だったのですが、このところの円安で経営は、かなりしんどい状況だそうでして利益が出ていないということでした。
NFJさんも値上げしていますが、その理由を、よく知ることができました。 

さて、このアンプですが、電源が直流24V〜36Vで動作するものなのですが、電源の入手がネックとなっています。あまり売れていないのも、このせいだと思っています。
しかし、この大出力は魅力的です。(^^)

 以下はマニアックな内容ですので、興味のある方だけ”続きを読む”をクリックしてください。

さて、元となっている中華アンプは、19Vくらいから動作するようですので、試しにと手持ちのスィッチング電源で動作させてみました。


まずは19Vで鳴らす!

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面白いことに、19Vの電源アダブタでは動作するのですが 20Vでは動作しません。
とりあえず、このスィッチング電源に、24Vの電源フィルターを入れて動かしていたのですが、確かにパワーはあるものの音的に満足がいきません。
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なんとかして35Vを!

36V程度にすると音がよくなるという情報をネットで見ましたので、手持ちのものでどうにかして36V程度の電源を確保したかったので、邪道を承知で電源アダブターを直列に接続してみました。
電源アダプタは、20Vが4.5A 15Vが4Aです。
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これでなんとか20V+15V=35Vの電圧を取り出すことができまして、同じくNFJの35V仕様!Little Susie(ノイズフィルター搭載バルクキャパシタボードキット)という電源フィルターを組み上げて接続をしています。
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(写真は、35V仕様!Little Susie(ノイズフィルター搭載バルクキャパシタボードキット)
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電源フィルターは、スイッチング電源の場合にはこれは必須でして、音がかなり改善されますので、アンプには、これ抜きには考えられません。 必須です。(^^)
ほんとは、トランスを用いたアナログ電源にしたいのですが、これがネットを探してもなかなかないのです。
アナログ電源のほうが音がいいのでして、オヤジは、他の12vのアンプは、すべてトランス方式のアナログ電源を使っています。 
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そうそう、このFX1002A側の電源プラグの径は2.5mmでして、手持ちになかなか合うものがありませんでして、ようやくありました。このプラグも同時に注文しておくことをすすめます。 


アナログ電源が欲しい〜!

話は戻りますが、7000円のアンプに大枚を投資して、トロイダルコアの電源入手して製作というのは、いまのところ躊躇しています。どなたか人柱さんになっての記事を期待しているのですが、残念ながらアップされていません。(^^)

電源は、35Vになりまして、確かに出力はあがりまして、フラシーボ効果かもしれませんが音は、いくぶん雑身が取れて良くなったかと思うのですが、分解能、鮮明さでは満足できませんでして、真空管の6550PPのアンプに比べるとけっこう劣ります。違うチップのTA 2020のほうが分解能、繊細さでは上かな〜?
ちょっと比較するのが悪いかもですが、このアンプにも、できるだけレベルの高い音を求めたいと思っているのです。 でも無理っぽいかな〜。
2020系のSA-36Aは使っていますが、評価の高いFX202Jも興味があります。

今度は、出力アップとなったために小音量のボリュームコントロールが非常にクリチカルという問題が発生しましたので、深夜には使えそうにありません。 これは後日、カーブ特性の違うものにボリュームを交換したいと思っています。