今日、函館国際ホテルで、「小泉元首相 ストップ大間原発を語る!」という講演が行われました。
小泉ファンのオヤジ、これは是非ともいかなければと思っていましたので参加です。
ホテル周辺は車車車でして、駐車場所が満杯でして車で来られた方は、困っていたようです。
会場は、平日にもかかわらず、主催者発表で811名の参加でして、氏の変わらぬ人気ぶりを物語っていました。
入場券は、800円で、立ち見が続出でして、途中からいすが運ばれました。
土日でしたら、どのくらいの方が来場したのでしょうか。とにかくすごい人気です。
ここに来る前に、小泉元首相は、工藤函館市長と30分程度の懇談をしてきたということでして、函館市全体での反対運動を高く評価していました。
市会議員 30名のうち28名が大間原発反対の決議に加わったそうでして、残り2名を知りたかったのですが、電力系の支援を受けている議員だそうでして採決では退場したそうです。
小泉氏が、原発推進の立場から反対に変わったのは、3.11からでして、その話もされたのですが、マスコミなどで取りりあげられているので割愛します。
興味を引いた話では、福島第一原発のもう一基がメルトダウンしたら、5000万人が避難をしなければならない状況だったそうでして、この人数は、なんと日本の人口の約半分です。
そうした状況が紙一重の差だったようですので、なんとも原発の被害の甚大さに驚くばかりです。
やはり小泉氏、ユーモアがあって説得力もあり、ほとばしるパッションは、この方、本当に現役を退いた方なのかと思えるほどです。
今回の小泉節を聞いてみて、政界への再登場を強く願うでありました。
原発ゼロへという野党統一の首班指名なって再登場というストーリーがあれば最高かな〜。
組織というバックボーンがないから・・・ 否、前回も氏の組織は国民だと思ったり、密かに氏の再登場を願うのでありました。もちろん、息子さんと一緒にです。河野氏もかな〜 (^^)
世論調査を見ても、原発問題が喫緊の政治課題になっていませんが、けっして3.11を忘れてはいけないと思うのでありました。
コメント
コメント一覧 (1)
しまじろうさんとの思いは共有しています。おっしゃられるとおりだと思います。(^^)
ありがとうございました。