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少し前ですが「手打ち蕎麦のかね久 山田」さんです。
ここは、津軽そばで有名なお蕎麦屋さんです。

■函館市宝来町25-2
■電話 0138-23-4438
地図は、こちらです。


暖簾にも、しっかり屋号が書かれています。

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道路を隔てて斜め向かいにほうに駐車場があります。
店舗の前も駐禁ではありませんが自己責任で。 image340
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メニューは、これのみです。
この内容とっても納得できるものです。
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そばがきもありますんで、次回の楽しみです。
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注文するのは、かけもりセット 800円です。
字のごとし、かけそばともりそばのセットです。
二つもと思われるかもしれませんが、ここの蕎麦は少ないので、この2つで通常の蕎麦一人前くらいだと思います。
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まずは、もりそばを味わいます。
津軽そばは、つなぎに大豆をつぶした呉汁を使うのが特徴です。

さっそく味わってみます。
手打ちそばとしては柔らかい食感で、それでいて相反するようなコシがあり蕎麦を噛むと大豆のような甘みを感じることができます。

よくそばは、「引き立て」「打ちたて」「茹でたて」のさんたて美味い蕎麦の「常識」となっていますが、この津軽そばは練ってから半日ほど時間をおいてから打つそうです。    

この津軽そば、作るのがとっても手間がかかるそうで、本家の津軽では伝統のそばを引き継ぎところがなくなって、たいへんと聞いていました。
がしかし、このところは津輕そばのお店もできたと聞いています。

この幻となりかけた津軽そばの伝統を函館で守っているってるというのも粋なものです。 

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薄くて・・・に反応するオヤジ!

そば湯です。
最初のほうのお客さんだったので、「すいません〜 薄くて」ということでした。
この言葉、最近は過剰になっていて、てっきりオヤジの頭のことかと思うのでありましたが、お店の方は、もちろんそば湯の濃度のことを言っています。 (^^)
が反応してしまいます。
最初の客のほうだったので、茹でるごとに濃くなります。
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もりそばを食べると次は、絶妙のタイミングでかけそばが出てきます。
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純粋のかけそばでして、もともと津軽そばは、このけかそばが原点だそうです。
蕎麦の素朴な味を飾ることなく味わうことができます。
ニボシでしょうか。この汁もまたいいものでかけそばの良さ確認します。
思わず笑みがこぼれてしまいます。(^^)
そう、こちらも、普通のかけそばの半分くらいのボリュームです。

この津軽そばの伝統を継承するすばらしいお店で、女性店主さんに感謝です。
健康に留意されて、この蕎麦をずーっと提供してもらいたいと願っています。imageIMG_1016
L字になっているカウンターです。
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テーブル席と右手は、座敷です。