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オヤジのプアーオーディオのプリ・メインアンプのセパレーツ?は、これです。 笑

ハイエンドオーディオと対極に位置する、お金のかけない、まさしくプアーオーディオなんです。(^^)

メインアンプは、こんなに小さくても、MAXで方チャンネル80Wで計160Wの出力を出すことができます。

BGMや、24時間連続流しっぱなしでSPOFITYやインターネットラジオでJAZZを聴いています。

その前段のプリアンプは、NFJのTUBE−01という真空管プリアンプです。

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いつもの通り聴いていたのですが、部屋が、なにやら臭いんです。 

なにか燃えたような匂いが・・・・・ 

くんくんと犬のように匂いを嗅いで、たどりついたのが、このアンプ。TUBU-01.     
さっそく分解してみると、、、
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この基板上で、 
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なんとです。 

この抵抗が黒コゲになって燃えているんじゃありませんか。 

そして方チャンネルの音がでないのです。

燃えるとか故障が多いと噂のある中華アンプですが、こうしてこうした事実を目にすると、噂はホントだということを実感します。 

これが、なにか改造して、あるいは実験中にというのであればわかるのですが、全く何もしていないのになんです。 

回路図がないので定数がわかりませんが、方チャンネルが生きていますので、同様の抵抗が”生きている”回路ところについていますので、そこから想定されるの抵抗値は200オーム。 

ジャンク箱をあさると、金属皮膜抵抗ではないのですがありました。 

オヤジ、昔、電子工作をけっこうやっていたので、概ね使われる抵抗をストックしているんです。 

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てなことで、燃えた抵抗を撤去し、新しい抵抗を入れハンダをします。 
基盤のスルーホールが小さいので、キリで、ちと広げて新しい抵抗を入れました。 
へたをするとパターンがカットされるので注意です。 
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この抵抗を基盤上にのせます。色が違い単価が安い抵抗なんですが、とりあえず問題なしです。 
  
他のところもやられているかなと思ったですが、試験の結果、無事、音がでまして、めでたしめでたしです。 
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ケースに入れて組み上げます。 

左上にあるノート、懐かしくないですか。(^^) 
オヤジ、パソコンで打ったほうが早いのですが、けっこうノートに書き留めているんです。 
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無事に修理完了。 
修理代が浮きました。(^^) 

でも安いんで、新品を購入したほうが安いかもなんです。 

聞くところによれば、この真空管はトランスレスなので、12Vから昇圧回路でプレート電圧を作り出していますが、この+12Vはシビアだそうで、電圧を絶対あげてはいけないそうです。 

13.8Vの電源も、世の中には、けっこうありますので、せめて、そのくらいの電圧を許容するようにしてほしいものですが、いかんせん、そういう仕様ではないようです。 

ネットを探しても、この故障対応の記事がなかったのですが、この事象は、たぶん全国では、多く発生しているはずです。 
参考になれば幸いです。