札幌に「すごいこだわりの手打ちそばのお店がある」と聞いて行ってみました。
「そば切 雨耕庵」です。
ここは、ミシュランにも掲載されたお店だということです。
■札幌市西区西野6条5丁目5−25
■電話 011-662-7361
■営業 11:30〜20:00
■定休 火・水曜日
■地図は、こちらです
ここには駐車場がありません。
こちらに停めてくださいと書かれています。
交差点近くには要注意です。オヤジ以前に函館でキップ切られました。
案内とお願いです!
案内が墨で書かれています。
高額紙幣、長居は注意です。
お店の蕎麦へのストイックな姿勢を感じる筆字かな。
玄関で靴を脱いで上がります。
店内では、お客さんが無言である種の緊張感が部屋を支配しているように感じます。
こだわりの手打ち蕎麦店と感じる瞬間です。
メニューです。
こだわりのお蕎麦屋さんですので、まごまごするのはよくありません。
パっと見て注文できるようにしなければです。
太打ちにしたかったのですが、平日限定5食なので無理でした。
アルコールも用意されています。
酒肴はじめ肴も魅力的です。
二色もりそばを注文します。値段は、なんと750円でした。ありがたい価格です。
ご主人が一人で蕎麦を作っていて、運ばれてくるまでけっこうな時間を要しますので、ここは、じっと待つのです。
二色もりそばは、丸抜き粉と田舎粉で打った蕎麦を半分づつに皿に盛られてきます。
これは、食べ比べれるのがいいもんです。
一度で2度美味しいのです。とグリコのコピーを流用です。(^^)
蕎麦粉は、浦臼産の牡丹そばです。
丸抜き粉と田舎粉の蕎麦を半々に!
田舎そばは、けっこう太目の麺で歯ごたえを感じるほどの硬さです。
噛むほどに味が出てきます。
ホシもいいあんばいにあります。
蕎麦の香りもまずまずです。
比較をして味わう!
丸抜き粉の蕎麦は、細くていつものような手打ちです。
やっぱりオヤジは田舎そばが!
オヤジは、やっぱり野趣あふれる香りもある田舎そばが好きです。
この歯ごたえの蕎麦の食感もたまりません。(^^)
これで日本酒を飲んだら最高です。笑
サラっとしたそば湯!
そば湯は別鍋で作っているようなそば湯ではなくサラっとしています。
3部屋があり、こちらの床の間の部屋に誘導されました。
帰りに、ご主人が席まで来てくれまして少しくお話をすることができました。
頑固一徹の方なかと思っていたんですが、蕎麦には厳しいですが気さくに笑顔での対応でした。ありがたいもんです。
天井は、このようになっていていい雰囲気です。
椅子テーブル席です。
別な部屋の和室です。堀こたつのテーブルになっています。
薪ストーブいいですね。
コメント
コメント一覧 (2)
実はこのお店、愛読している”遊び心溢れる大人の旅の本” 北海道いい旅研究室の編集長、舘浦(たてうら)あざらしさんもお気に入りのお店でして、今は分かりませんが以前は頻繁に通っていたとラジオで仰っていたのを聞きました(HBCラジオで朝6時半から放送している番組『朝刊さくらい』の1コーナー毎週火曜日7時40分頃の『今朝の三枚おろし 舘浦あざらしの朝から旅日記』)。
いい旅は不定期の刊行で、現在発売されている16号は『北海道の廃止駅と小さな温泉宿』という副題が付いています。
一般的な旅の本というより、北海道に対する『愛あるダメ出し』と本音が満載で、本体価格750円+外税(現在のものの価格表示は元々書籍の値段表示の仕方に由来してるのだと気付きました。違うかも?笑)。
価値ある1冊です!
函館の飲み食いオヤジ
がしました