

札幌の帰りに小樽の寄り JAZZ喫茶のFree-Lance フリーランスに行ってみました。
■小樽市色内2丁目9−5
■電話 0134-27-3646
■営業 12:00〜23:00
■定休 火曜日
■地図は、こちらです
駐車場は、お店の横です。

マスターがちょうどお店の外にいて挨拶します。
この薪の上にかかっているシートで生活感が伝わるよう。

明治時代の蔵を改装したというお店はかなり個性的です。
店内には、年期の入ったコールマンのランタンや登山グッズ、カメラなどがありご主人の趣味を伺うことができます。

メニューです。
3倍コーヒーってなんだべ?

メニューには3倍コーヒーなるものがあり、ボリュームなのか濃さなのかと思ったりもしたのですが、しっかりと(濃目です)と書かれていました。ですよね。
なので、どんなもんか普通のコーヒ(500円)ーと3倍コーヒー(600円)を。
確かに濃〜〜いコーヒーでした。(^^)

テーブルのすぐ横にあるスーピーカーは手作り感たっぷりの自作で、見たことがあるツィーターでYAMAHA製かなと。
後ほどマスターに、スピーカーユニットを聞いてみるとフォクテクスとYAHAMAということです。
なるほどです。

かなりコアなお店だったのでオーディオにも相当のこだわりかなと勝手に想像していましたが意外でした。
音量は、小さめにBGM程度の音です。
この手のお店は、お店の時間にガンガンとかけているとお店の方がたいへんです。
函館市内の某JAZZ喫茶では、いつも大音量では疲れるので柔い音がいいということを聞きしました。
コルトレーンのセルフレスネス

後ほどググってみると、マスター、コルトレーンのセルフレスネスが好きだということで、オヤジと好みが同じでした。
このアルバムの中のドラムのロイ・ヘインズは、あおりたてるようなドラムでメンバーをドーパミン全開の演奏へと導いていっていまして、このアルバムは至極の一枚だと思っています。
オヤジ、このLPを持っていて以前は、大音量でレコードがすり減るまで聴いていました。
最近ようやくCDを入手しHDDに入れて、たまに聴いています。
この手のジャズは対峙して聴くので疲れます。3曲が限度かな〜。(^^)

林栄一のコンサートが、ここであったようです。
山下洋輔バンドで聴いて「狂ったようなサックス」にスゲーと気にいり、江差でのコンサートにも出かけたことがあります。
別なコンサートでも誰かのサイドメンとしてお見かけました。
歳を重ねた彼のサックス聴いてみたいものです。

玄関先にあった薪は、これでした。いい味だしています。この薪ストーブ。

お店のすぐ前は、トロッコの線です。
お店の帰り際に同じく帰ろうとしていたお客と何故か駐車場でオーディオ談義に。
はじめてお会いしたのに会話が弾むには面白いものです。(^^)
なんかあるんです。こういう出会いが。

これを見ると小樽だなあーって感じる。
これを保存して小樽はよかったと思います。経済効果は計り知れません。
開発がそのまま続行されたら、今の”繁栄”はないかもしれない。
もう少し運河が長ければもっといいだろうに。そこは残念かな。
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