この日は、新宿ピットインのコンサートでした。
ここのPIT INNは日本では一番有名なJAZZライブのお店です。
ほんとは、ここのコンサートを狙って行きたいんですが、ここのコンサートは一ヶ月後のスケジュールしかわかりませんので、お得なチケットをかなり前から予約をするバにラエアでのコンサートに合わせた旅はできなのです。
しかし結果としてわかったのですが、今回の夜のコンサートはなかなかいいメンバーで、森山バンドと一緒にやっていたサックスの川嶋哲朗さんです。
森山バンドに出演していた彼の演奏をyoutubeで見ていたので熱きサックスはいつかは聴いてみたいと思っていたサックス奏者だったんです。ラッキーでした。
youtubeを、見ていなかったら、いかなかかったと思いますので、youtube はいい宣伝媒体となっているようです。(^^)
サックスの川嶋哲朗さん!
「川嶋哲朗NIGHT」です。
さすが帝都、入場時間前からけっこう並んでいます。
女性も方も、けっこうきています。
コンサートの出始めは、えー、こんな軽いジャズなのかーと思い睡魔が襲ってきますが、二曲目からは目の覚めるような怒涛のサックスが炸裂し、それに合わせてドラムスがあおり、その駆け引きがビジバシと伝わります。
”Selflessness Featuring My Favorite Things”でのジョン・コルトレーンとエルビンジョーンズとの掛け合いを彷彿させます。
こちらまで飛んでくるようなパッションあふれる演奏は、聴く側の脳を刺激しドーパミンが音の洪水を快感へと昇華させ体が動きます。
今回の演奏はレコーディングを!
この日の演奏は、なんとレコーディングをしているとのことです。熱いコンサートの時はけっこう掛け声をかけるのですが、レコーディングとなればちょいためらい大人しくなります。笑
曲目はパドリックドメインのものを使っているそうで、なるほどと納得です。
50年が済むと著作権はなくなるので、それらを用いますので必然的に古い曲となりますが、そこはJAZZの即興の世界、オリジナルはどこ?といった演奏にもなります。 (^^)
プロカメラマンは凄い!
会場にはレコーディング用のプロカメラマンの方も目立たないように配慮をしながら撮影をしていました。すごいのは演奏中カメラをずーっと構えたままなんです。これぞという一瞬を”絵”待っているようで、これにはさすがプロの仕事だなーっと。
リーダーは、4人のメンバー、全体のことを考えての演出も伝わりとっても好印象です。
以前に見たコンサートでは、昔の御大が自分が一番とばかりに若い方を押さえつけていたコンサートがあったんですが、それとは対極で見ていて気持ちがいいものでした。
この日の演奏は?!
川島さんのサックス最高、ベースの方も地味に見えますが素晴らしいテクニックを発揮されていました。
ドラムスは、ビシッとした小山翔太さんを彷彿させるようなドラミングで、これまたいいもんでした。トロンボーンの音もメリハリのある音で、このような音は初めてだったと思います。
満足のコンサートでした。
「ネットオーディオ」で付録のCDに!
そうそう録音は、このところpit-innのcdを付録にして販売している雑誌ネットオーディオということです。
やっぱりでした。(^^)
東京は、いろんなコンサートがあり楽しそうです。
ピットイン近くにあったロンドンバスです。
東京でもあるんですね〜。
それっと完全に新宿アルタを凌駕するこの大画面が新宿にありました。
韓国popsグループのプロモーションビデオを流していたんですが、その周囲にはスマホを構えた熱狂的なファンの方々でいっぱいで、これの様子にもまた驚きでした。
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