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何というタイトルですが、八雲でのラーメン屋さんの帰りは、すぐ近くの「喫茶 嵯峨」に向かいました。

「八雲の光る女」って?

「光る女」(ひかるおんな)は、作家、小檜山博さんの小説 を元にした映画作品で、小檜山さんがちょくちょく嵯峨に訪問していてママに「八雲の光る女」と名付けたんです。(^^)
以来、ママさんは「八雲の光る女」となりました。

この日は、「八雲の光る女」ことママさんに会いに行ったのでした。(笑)

「八雲の光る女」っていったら、私、私ださ〜という方も多くいらっしゃると思いますが、まずはのママさんってことで・(^^)

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CDとオーディオ装置です。

ここの店は、以前は八雲のジャズ喫茶として道内でも有名になり各地からお客さんが来ていました。

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お店の表の壁にかかっている「jazz be forever」です。
お客さんでもあった施工業者の方がプレゼントでした。
その方は先だってお亡くなりなったということで、この看板は彼のことを思い出します。


Jazzの店として有名に!

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自分がジャズ好きになったのは、このお店に相当、影響されてきたと思います。
ここのコンサートは、よく行っていました。
山下洋輔は4度くらい来て、打ち上げはノリノリで、その様子は山下さんのエッセイ本にも書かれていました。
山下流、宴会の盛り上げは見事でした。
なんとも懐かしいもんです。

八雲邪頭保育園は50周年を迎えて、北海道新聞に2回にわたって掲載されました。
当時の保育園の設立メンバーだった、函館のサテンドールのマスターとこの新聞の記事が話題となりました。


嵯峨は、マスターの成田さんと奥さんのママさんと二人三脚でやられてきましたが、マスターが亡くなってからママ一人で営業しています。
話を聞いてみると昔来ていた方がちょくちょくと訪れるそうです。

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いつものようにコーヒーを注文します。

コーヒーはネルドリップ!

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ここではコーヒーをネルドリップします。
以前はコーヒーはかなり出ていたので、店内にはあのコーヒーの香りが漂っていて、ネルの水切りをするのに片方の手で持っているネルをパーンと叩くのです。
これはかなりいい音をして、店に響き渡るのです。
これもまた嵯峨のいいパフォーマンスでした。

それを思い出させるようなネルで、今回は心なしかネルを叩く音が小さく感じるのでした。
時の流れでしょうか。

柴崎氏の一刀彫りの熊!

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ここにも、柴崎さんの一刀彫りの熊がありました。
これは、ほんといいですね〜。

ということで時間がないのでお店を後にします。

■八雲町富士見町108
■電話 0137-63-3137
■地図は、こちらです

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